アルニコ、セラミック
ギターのピックアップ
ギターの音色を決める要素のうちのかなりのパーセンテージを占める部品
この部品に拘る(こだわる)人というのはあまり多く無い
その少数派の中でもヴィンテージ物に拘るとなると更に少数派
ピックアップに関する論争
大体無限ループになるのがマグネットによる音の違い
Seymour Duncanは「変わる」と主張し、Bill Lawrenceは「変わらない」と主張します。
ピックアップの中でマグネットが与える影響は、マグネットの持つ磁気密度だけなので、普通に考えれば、磁束密度が同じであればアルニコだろうがフェライト(=セラミック)だろうが関係無いという事になります。
ただ、磁石による違いは無いとなると、Seymour Duncanの中の「磁石だけが違う」と言われているSH-5、SH-11、SH-14の音の違いをどう説明すればいいのか悩むところです。
セラミックマグネットの特徴は値段が安い事です。そして、着磁の強さをコントロールできない事。これは、0か100かしか無いという事で、磁束密度が安定している事の裏返しです。アルニコは着磁した際に磁束密度がある程度コントロール可能であり、これが、磁力のバラツキに繋がります。アルニコマグネットは経年変化で磁力が落ちるという話もありますが、実際のところ、フェライトマグネットに比べれば保磁力が低いというだけで、経年変化でそんなに変わるのか疑問です。
今までの経験からすると、セラミックマグネットを使っているピックアップは殆どが高出力タイプで、中域が若干細いイメージ。アルニコ2はモコモコ、アルニコ5は音が硬いというイメージです。
黒本 ジャズ・スタンダード・バイブル
黒本とはリットーミュージックから出版されている『ジャズ・スタンダード・バイブル/納 浩一(著)』というスタンダード曲集の事です。
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私もこれを見て励んでいます。
今のところ、スタンダード曲集の中で一番支持されているのが黒本でしょう。セッションに行けば大抵みなさんこれを持って来ています。
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