ジャズの基本コードである2-5-1(ツーファイブ・ワン)全キーで練習してみた
ジャズの基本コードである、2-5-1(ツーファイブ・ワン)で練習してみました。
Fブルースの3行目にGm7-C7-F7というコードが出てくるわけですが、これが、ジャズではよく使われるにーごーいちというやつです。ツー・ファイブ・ワンです。
4度進行というやつで、一般的には、トニック(FやFM7とかF6)とかに解決するものですが、ここはブルースなので、トニックセブンに解決しています。
やはり、基本はメジャー・スケールとマイナー・スケールなんだなあ、そんな気がします。
この251、トニック・マイナーに解決する場合は、IIm7(♭5)-V7-Imとなるようで、枯葉は最初の4小節がメジャーの251、次の4小節がマイナーの251になっていて、それ以降もこの二つのパターンが基本となっています。やはり、枯葉が基本だと言われる由縁でしょうか。ジャズの入門といえば、Fのブルースと枯葉、そう言われることも多いようです。
枯葉
まずは、テーマですよね。同時にコードかな。テーマとコードがある程度馴染んでなければ何も始まらないという気持ちで練習しています。
ジャズなのにブルースというふうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでもブルース形式としてのジャズみたいな感じで捉えています。純粋ブルースとはまた別物です。
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